斬新かつ独創的!池袋の日本酒原価酒蔵で食べる唯一無二のまぐろ丼

食レポ

斬新かつ独創的!池袋の日本酒原価酒蔵で食べる唯一無二のまぐろ丼

魚の王様の異名を取るまぐろ。
丼ぶりメニューの定番中の定番であるマグロ丼は常に丼グルメランキングの上位に君臨する帝王と言っても過言ではない。今回は独創性に溢れる一風変わったマグロ丼を提供している日本酒原価酒蔵にお邪魔しました。

斬新かつ独創的!池袋で食べる唯一無二のまぐろ丼

日本酒原価酒蔵は、その名のとおり日本酒に特化した居酒屋だけど、昼には本鮪丼の専門店になっている。マグロ丼と聞くと新鮮なマグロをご飯の上に乗せているだけのシンプルな料理と思われがちだけど、日本酒原価酒蔵のマグロ丼はそこらのマグロ丼とはまるで違います。

うさぎ隊長
うさぎ隊長

確かにマグロ丼っていえば刺身を丼に乗せたものというイメージが強いけど、何が独創的なのか、とても興味があるわね!

店内に入ると日本酒がずらりと並び、現在流通している日本酒の最高峰と呼び声高い「獺祭」が飲める事をアピールしている。

Master
Master

獺祭は、精米歩合23%という恐るべき精米技術ばかりがクローズアップされがちじゃが、日本酒は蔵人の最高責任者である杜氏の腕によって決まるところが大きいのじゃよ。

にゃんこ
にゃんこ

シャアの名言を引用するならば、モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差でない」という事だよね。

Master
Master

そうじゃの。最高の技術で精米された米も使い手の腕が悪ければ話にならないからな。さて、日本酒談義はこの辺にして、食事にとりかかろう!

この店自慢の本鮪丼は5種類。今回は中とろ丼をチョイスしてみました。

明るい雰囲気の美人店員さんに注文を取ってもらうと、すぐに中とろ丼登場!見た目にも美しい丼だけど、同然これだけではありません。

丼の脇にはわさびやウニ醤油、塩など様々な薬味が並び、それらの薬味を1つずつ使いながら食べて行き「半分食べたらまた呼んでください!」と美人店員さんに言われた。理由を聞くと、半分食べたら、炙りにするらしい。

味は言うまでもなくうまいが、何が凄いかというと、薬味の違いで味が決定的に違うという事。薬味を変えるだけでまるで別物と言っても良いくらい味が変わる。自己主張を押さえわき役に徹するワサビや塩、主役であるマグロ丼を引き立てつつもしっかり存在感を放つゴマ醤油やウニ醤油など、性格の違う薬味を食べ比べるのはとても面白い。

このマグロ丼と多数のオプションを何かに例えるならば、現代戦闘において万能の攻撃力を持つ戦闘爆撃機だろう。主役級の存在感を放つウニ醤油やゴマ醤油をサイドワインダーを使った対空攻撃に例えるならば、塩やワサビは空対地誘導弾や機関砲を使い敵軍を攻撃する空爆に例えたい。

あっという間に半分食べたところで再び店員さんを呼ぶと、目の前でバーナーを使い炙ってくれます。炎が噴き出す轟音に交じり食欲をそそる美味しそうな匂いが漂ってくる。

炙りが終わるとこんな感じに変化していました。生のままの時とはまた味が変わる。生の時を歌やダンス、時にはドラマやバラエティーもこなす若いアイドルとするならば、炙った後のどっしりとした味わいはベテランの歌手や役者と言ったところだろうか・・・。

今までマグロ丼は沢山食べて来たけど、ここまで独創的で味の予測がつかないマグロ丼はこの店が初めてであった。日本酒原価酒蔵、恐るべし!

店舗紹介 ケロちゃんにおまかせ

ケロちゃん
ケロちゃん

こにゃにゃちはー!

今回マスターはんと隊長が訪れたのは、池袋にある日本酒原価酒蔵や!

ケロちゃん
ケロちゃん

日本酒原価酒蔵のマグロ丼は普通のものとはまるで違い、独創的であり斬新!でもマグロ丼と言う道からは大きく外れもしない最新鋭のマグロ丼やな。マスターはんが「多彩な攻撃バリエーションを持つ戦闘爆撃機」なんて例えをしてたけど、マジでその通りや!

日本酒原価酒蔵のマグロ丼を食べれば、マグロ丼の持つイメージが一気に覆ると言っても過言じゃないで!

【店舗データ】

日本酒原価酒蔵 池袋店

住所:豊島区南池袋1丁目19−4 幸伸ビルB1

電話番号:03-6914-2791

※本鮪丼はランチタイムのみなので、15時までの営業

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