「いつもの」が通じるような飲食店で常連になる方法

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とっても簡単!飲食店で常連になる方法

ケロちゃん
ケロちゃん

なあ、マスターはんって常連の飲食店ってある?

Master
Master

2店舗ほどあるぞ。両方とも「いつもの!」と言えば通じるぞい。
しかもそのうちの一軒はテレビドラマの舞台となった有名なお店じゃよ。

飲食店で常連客になるために必要な3つの事

「いつもの!」で通じるような常連客になる事はそれほど難しいことではありません。通う回数が少なくても向こうから覚えてもらえばそれで立派な常連と言えます。今回は、常連客になるためのコツを紹介します。

入店時には必ず一言挨拶をする

この記事を読んでいるあなたは日本人ですね?日本という国家は教育統制が行き届いているので良くも悪くも似たような人ばかり。それゆえ、少し他人と違う行動をすれば簡単に常連になれたりします。日本人のあなたはラッキーですよ!

ところで、飲食店に入る時、あなたは何か言葉を発しますか?殆どの人が無言で入店し、店内に案内されても無言のまま着席しているはずです。

飲食店は毎日たくさんのお客さんを相手にしているのでほとんど店に来たお客さんの事は印象に残っていないはずです。理由は上述した通り無言で入店し注文を取り会計を済ませて出ていくタイプの人が9割だからです。飲食店の客なんて基本は無言、退店時に「ごちそうさまでした」と一言あればマシな方なのです。

常連になりたいのであれば「他の客とは何か違う」という印象を店主に与えることが重要であり、その第一歩がコミュニケーションの基本ともいえる挨拶です。とは言っても普通に「どうも」とか言っているようでは印象も薄いでしょう。

相手の心を開くためには、しっかり相手の目を見て「こんにちは」と一言挨拶を交わす事が必要です。それだけ?と思うかもしれないけど、それだけが出来ていない人が日本は非常に多いものです。

他人とは少し変わった注文をする

常連になりたいのであれば、これが一番大切かもしれません。それでは実例を2つ挙げてみましょう。

個人的には常連だと思っている寿司屋

池袋ではそれなりに名の知れた寿司屋で私は最低でも月に1回は顔を出します。こちらとしては大将の顔は覚えているだけど、大将側から見たら全然覚えてくれていない様子です。この店での私の注文は大体下記の通りだけど、気まぐれで適当に変わります。

【お寿司屋さんでの注文】

味噌汁
本日のおすすめ(季節もの等)
ねぎとろ軍艦
焼きサーモン
いくら
中トロ
真鯛

そして、「いつもの」が通じるお店でのオーダーはこれ。

最初に弁当2人前を必ず注文
カウンターに着席して気まぐれで適当に何品か注文し飲み食いして撤収。

さて、この2店舗では何がそんなに違うのでしょうか?
最初の寿司屋は「よくある」注文で私は「よくいる」お客さんなのです。これでは多少顔は覚えてもインパクトに欠けるので常連とは言えませんね。つまり、注文がありきたりだと何年通っても常連には程遠いというわけです。
2店舗目のお店では必ず弁当のテイクアウトを注文した後に着席し何品か適当に頼み帰って行くといういわゆる「変わった注文をする人」なのです。

店主と少し言葉を交わす

飲食店のお客さんは当然あなただけではありません。他のお客さんもたくさんいて忙しいので、言葉を交わすタイミングはとても大切です。とはいってもそれほど難しいことではありません。例えば、挨拶をして店内に通されて「まずは弁当を2つ」→「今日のおすすめは何ですか?」→「ではそれをお願いします」程度で良いのです。これを繰り返していけば店主は勝手にあなたの事を覚えてくれて、そのうち「いつもので良いですか?」と聞いてくるようになります。

ちなみに、飲食店が一番余裕のある時間帯は、「開店直後」です。私の常連のお店は個人経営の店なので、午前の部と午後の部に分かれています。午後お店が開いたタイミングで一番乗りをすることがとても多いので話しやすいタイミングが整っている上に店主側から見れば印象に残りやすいのでしょうね。そういう意味では常に開いているようなチェーン店等ではそもそも常連という概念がないのかもしれません。

お客さん側から常連を求めてはいけない

当然の事ですが、飲食店はとても忙しい仕事なのでお客さん側から常連認定してく等というのは非常に無礼です。お店が忙しそうであれば会話は挨拶のみにしてさっと引き上げてまた来るという事も大切です。
常連になるという前提に常連とは、人と人とのコミュニケーションがあり、少しずつ仲良くなっていき最後には「いつもの」で通じるようになるという事。それをこちらから求める事はできないし、お客さんと店主の相性が良いという不確定要素にも左右されます。

まとめ

お店の常連になるのは、とにもかくにも必要なことは「基本の挨拶」と「最低限のコミュニケーション」と「印象に残る注文」の3つだけ。特に挨拶は非常に大切で変わった注文を繰り返しても感じが悪いと思われてしまったら相手に好印象を与えることはできないですからね。
この3つのツボを押さえていれば常連の仲間入りをするのはそれほど難しくはないはずです。これをヒントにあなたもお気に入りのお店の常連になってみませんか?

好印象を与える言葉 ケロちゃんにおまかせ

ケロちゃん
ケロちゃん

こにゃにゃちはー!みんな久しぶりやな。マスターはんが1年近くもブログ放置するからほんまに久しぶりになってもうたけど元気やったか?今回は相手に好印象を与える言葉の中から飲食店で使える言葉をいくつか紹介するで!

・ありがとう
これは基本やな。なぜ客がお礼を言う必要がある?なんて偉そうな態度では常連客には程遠いで。本編でも触れたけど、人と人とのコミュニケーションは印象が大切や!

・とても美味しかったです。ご馳走様。
これを去り際に言えたら紳士やな!ちょっとキザなところが玉にきずだけど、褒められて嬉しくない人はおらへんからな。他にもお店の雰囲気や等色々褒めるところはあるはずやで!

・いつも笑顔が素敵ですね
これは店主ではなく、店員さんに言う言葉やな。店主でもない人に料理を褒めても大して伝わらないので、接客態度に感謝を示すことは重要やで。でも、ナンパっぽくなると悪印象になるので去り際にさりげなくが重要や。

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