東長崎のパスタ!イタリアン家庭料理パスト
孤独のグルメは五郎さんが入った店もあれば、「こういう気分じゃない」と言ってスルーした店もある。今回は、五郎さんの選択が本当に正しかったのか検証ということで、あえてドラマで五郎さんが入らなかった店に行ってみました。
マスターはん、コロナ吹き荒れる東京で食レポメインのブログはやりにくいんやないか?
そうじゃのう。緊急事態宣言が終わったとはいえ、今は第二波の真っただ中。でも、そんな中だからこそ、孤独のグルメのように一人行動で感染リスクを極限に減らしながら楽しむのも大切じゃよ。
池袋にほど近い街、東長崎
豊島区東長崎。
大都市池袋からほど近いこの街は、下町情緒の残る人情味にあふれている。縦横無尽に走る商店街には個人経営のお店があふれ、まるで昭和にタイムスリップしたかのような錯覚にとらわれる。
平日の昼間ということもあって、人通りはとても少ない。
孤独のグルメでは、 東長崎はSeason1の10話に登場した。その時五郎さんは「せきざわ食堂」という店に入ったのだが、今はもう閉店してしまい存在しない。今回目指すのは、せきざわ食堂のすぐ近くにあったキッチン長崎という洋食屋。この店は五郎さんがスルーしたのだが、本当にその選択は正しかったのだろうか?
池袋と違って本当に静寂に包まれている。
ここがキッチン長崎。行ってみたら今日は休み・・・
がーんだな、出鼻をくじかれた!
孤独のグルメなりきりを謳っていても、実際には下調べをしっかりしていたので、休みの時点ですでに軽いパニック。
こんなことで焦ってはだめだ!
孤独のグルメから俺は何を学んだ?店を探す楽しみ、初めて出会う店と食事に感動しポジティブになること、何より人生を楽しむ事。店が休みなら、完全に五郎さんになりきって気になる店に飛び込めばいい!
俺は孤高の美食家、井之頭五郎!!!!
「よし、店を探そう」
しばらく歩いていると、まるで錬金術師のアトリエのような建物が見えてきた。この店、俺のシックスセンスにピーンと来たぞ!それに、完全に今の俺の腹はペコちゃんだ・・・。
イタリアの家庭料理、いいじゃないか。決まり!
イタリア風家庭料理の店 パストで食べるパスタ
店内はこじんまりとしたお店。しかし、歴史と風格を感じる。まさにゲームに出てきそうな錬金術師のアトリエといった感じ。
実はお店に入る前にすでに注文するメニューは決めてしまっていた。今回はCのアスパラとエビのトマトソースをオーダー。
まず出てきたのがサラダ。沸き立った食欲をゼロ地点に戻してくれる最高のアシストをしてくれるんだよな、サラダって。俺はこういうサラダが大好きだ。
写真ではわかりにくいけど、中にポテトサラダが隠れている演出がまたうれしい。
そしてメインのアスパラとエビのトマトソース。
イタリア風なんだけど、なんか懐かしい感じがする。素朴でシンプルな味付けだけど、こういう単純な料理が一番素材の味が良く出る。
自家製のオリーブオイル(?)も一緒に出してくれる。これも錬金術師が使うようなフラスコの形をしている。
半分ほどオリジナルの味を楽しんで、このオイルを投入。
ついでにチーズも投入すると、一気に味が変わり、どっしりとした味わいになる。でも、なんだか懐かしい。
精霊に愛されし錬金術師のアトリエよ、ごちそうさまでした。
※これは「ばけたん」という一種の波動測定装置です。青が出る場所は波動の良いところという証拠。二度測定したけど、二回とも同じ結果でした。
また来るよ、東長崎!
店舗紹介 ケロちゃんにおまかせ
こにゃにゃちはー!
コロナの影響で本当に久しぶりになってしまったけど、ぼちぼち活動再開や。
今回五郎さんに扮したマスターはんが訪れたのは東長崎にある「パスト」や。マスターはんがしきりに言っていたように、まるでゲームに出てくるような錬金術師のアトリエに似た雰囲気の良いお店や。
一人での食事はもちろん、親子連れやカップルにもおすすめやで!
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